爪ケアリストは
強くしなやかで美しい健康なお爪へと導きます。
そのために爪をしっかり見て触り
お客様の爪や爪周りの状態を確認します。
そこからお爪に合わせた施術がスタートするのです☆
例えば爪がか欠けやすいと悩んでいる方がいたとして
どう施術をするのか?
ジェルやアクリルなど人工爪で補強をするのも一つです。
でも、それでは何故欠けやすいのか?
ここが解決していません。
ジェルやアクリルを外せばまた欠けてしまう。
じゃあ一生人工爪をつけて生活するのか?
対処法としては人工爪を使うのはありだけど
根本から解決していく上では充分とは言えません。
ではどうすれば、根本から
お客様の悩みを解決していくことができるのか?
それは全て爪に答えは出ています。
爪を見ればその答えを教えてくれるのです。
お医者様も症状を見て、治療をするように
爪ケアリストはその答えを知るべく
お爪を見て、触り、カウンセリングをし何が原因なのかを探ります。
爪が欠けやすい人のケアは一通りではありません。
原因が様々あるように施術で気をつけるポイントも人それぞれです。
当たり前のようにいつものケア、いつもの施術、みんなと同じやり方。
それでいいのでしょうか?
運よく改善することもあるかも知れませんが
お客様に寄り添うことを大切にしている爪ケアリストは
そんな適当な施術はできません。
だからしっかり爪を見ます。
JOCOの「爪を見る」とは爪の構造を念頭に
「爪の様々な繋がりを見る」ということを指します。
爪を見るって簡単そうに聞こえるけどとても難しいのです。
なぜなら爪、爪周りの構造はもちろん、
爪までの身体の流れをしっかり知らなくては
爪の様々な繋がりを見ることができないから。
そしてチェックすることもいっぱいです。
爪ケアリスト育成セミナーで見方を教えるときも、よく
「ここまで全部の指毎回見て施術するんですか?」と聞かれます。
それくらい見るって大変な作業なのです。(慣れてきますが。)
見ることと、眺めたり知識だけで名称を言うのとは全く異なります。
例えば下の絵。
ネイリストが試験で必死に覚える名称です。
絵を見て名称が言えても、爪だとどこかわからない、この辺など曖昧、、。
そんな実際の爪が見れないネイリストを沢山見てきました。
というか私(JOCO代表)が出会った人は今のところみんなそうです。
それは残念ながら認定講師という肩書きを持ってしても
爪では分かっておらず見れていないのが現状でした。
爪を理解し、しっかり構造を頭に入れて見ることができなければ
「何のために、どこをどうケアするのか、施術するのか」が見てきません。
補強のやり方だって、どこに気をつけて補強するのかわかりません。
JOCOでは
・爪を見ること
・爪に合わせた施術をすること
・お客様に寄り添うこと
を前提に守り育てるケアをします。
この3つが欠けると良い施術はできません。
爪を見たつもりでは何も解決しません。
爪の構造から、繋がりなどをしっかり見ることまでが
「爪を見る」ということです。
ホルモンの流れや栄養学もこの「爪を見る」ということの中に入ります。
栄養学単体の知識だけでは爪は見えてきません。
爪の構造が理解できていないと
せっかく学んだ栄養学も栄養の知識だけになって
ネイリストなのにお医者さんみたいになってしまいます。
爪と栄養学、爪とホルモンという風に繋げて考え、爪を見るのです。
そうすることで爪のサインを見ることができます。
爪ケアリストは爪のためにホルモンや栄養を学びます。
「繋げる」ということが大切です。
爪を見ていく上で最も大切なことは
「お客様に寄り添う心」
これができなければどんなに知識が付いたとしても
絶対に爪を見ることはできません。
お客様の声にしっかり耳を傾けることで見えてくることが沢山あるからです。
だから自分よがりな施術や、商売のための施術、流れ作業のような決まった施術では
爪を守り育てることができないのです。
今、インスタやSNSなど
映え写真や、アピールしたものがちみたいな世の中な感じがあります。
もちろん、商売や仕事をする上で必要なものであり、活用すべきことですが
目の前のお客様にはもっと大切なものがあると考えます。
爪ケアリストは
「お客様に寄り添い」、「爪や爪の様々な繋がりを見ること」を大切に
「爪を見て爪に合わせたケア」をこれからも届けていきます。
爪を見る。
たった4文字だけど、そこに深い深い想いを込めています。
「爪を見る」ことができる施術者が増えますように。