そろそろ秋に近づき爪の乾燥が出てくる季節です。
では爪の乾燥ってよく聞くけど一体どういうことなのか?
ネイリストさんでもちゃんと理解できていない方も多いので
今日は「爪の乾燥と水分量」について書いていきます。
爪の乾燥と聞くと、
大抵の方がお肌の乾燥と同じイメージを持たれます。
でもそれは全く違います。
爪は皮膚の付属機関と言われますが、
肌の構造と爪の構造は違います。
ですのでお肌には水分保持機能がありますが
爪にはそんな機能元々ありません。
なので水分を爪の細胞が持つということはないのです。
どちらかというと爪は透過性が高く簡単に水分を通す性質があります。
お風呂の中で爪が柔らかくなるのもその性質ですね。
では今日のお題の水分量。
爪に水分保持機能はありませんが
爪の水分量は12〜16%あります。
私たちネイリストは検定試験のときに
この数字が穴埋めになって筆記試験で出ることが多いので
爪の水分量は12〜16%と必死で覚えます。
ただそれだけで、
どのように爪の水分量が12〜16%に保たれているのか?を学ばず、
丸覚えだったりするので
理解されているネイリストさんが少ないのも事実ですね。
爪に水分保持機能がないのに水分量が12〜16%あるって不思議ですよね。
それは◯◯のおかげです。
水分量がなければ爪に亀裂が入ったり、爪が巻いたりトラブルが起こります。
ですのでこの水分量を適度に保つことはとてもお爪のために重要なんです。
また冬になるとお爪が乾燥して折れやすい方が多いですが
それは空気が乾燥しているから?
答えはNO!!
爪の水分量は湿度の影響を直接受けません。
爪の水分量はネイルベッドの◯◯によって変化しますから、
冬に爪が乾燥するのは、空気が乾燥するからではなく
手が冷えていたり、年末年始の忙しさ(ストレス)だったりします。
余談にはなりますが夏は湿気が多いから
グリーンネイル(緑膿菌感染)になりやすいっていうのも間違っています。
そんなことでグリーンネイルなってたらネイルする人全員夏は大変です(汗)
そもそもカビは真菌で緑膿菌は細菌なので菌自体違います。
グリーンネイルに関してはまたいつか書いていきたいと思います。
話を元に戻すと、
爪(ピンクの部分)は◯◯によって水分量12〜16%を保ちます!
爪先(白い部分)は◯◯が届かなくなるので2%ぐらいになります。
あとはそれをいかにオイルで保湿し守るかです!
ですので◯◯が整っていなければいくらオイルで保湿したところで
塗らないよりはマシですが、あまり意味がありません(涙)
根本からしっかり◯◯を整えていくことが大切です!
爪の乾燥に困ったら、
是非爪ケアリストを頼ってください♪
爪ケアリストは爪の構造〜ホルモンバランスなどなど、
徹底的に根本から学んでいますので、あなたの乾燥の原因を突き止め、
根本から解決するお手伝いをさせていただきます☆
◯◯わかるかなぁ〜?
ヒント:漢字2文字