自爪育成の終わりはどこか?

今、自爪育成、深爪育成、巻爪補正など
ネイル業界ではアートだけに限らず
爪の育成をするサロンが沢山増えています。

特に自爪育成や深爪育成は病院の範囲外ですので
爪に悩みを持つお客様がネイルサロンにご来店されることが多くなりましたね。

育成をするということは必ず成長し終わりがきます。
そのゴールの見極めができなければ必ず元の爪に戻ってしまいます。

「いつが終わりなんだろう?」

育成の終わりはどんな爪になったらと思いますか?

育成をしているとお客様に
「どれくらいで育ちますか?」
「あとどれくらい期間的にかかりますか?」
と聞かれることがあると思います。

その時に、ネイリストさんはどう答えているでしょうか?
経験上のアバウトな期間?
それも間違いではないですが、お客様の爪の状態や生活スタイルは十人十色。
なのでそれは答えのようで答えではない。

期間よりも爪がどう育てば終わりなのかゴールを伝えることが
一番分かりやすいのではないでしょうか。

答えは「健康な爪」

今日のお題の「自爪育成の終わりはどこか?」
結論から言うと「健康な爪」です。そのまんまです(笑)

では少し前のコラムにも書きましたがどんな爪が健康な爪なんでしょう?
縦長な爪ですか?
折れそうもない硬い爪ですか?
どんぐり爪のような立体的な爪ですか?
どれも一見良さように感じますがそれだけでは健康な爪ではありません。

綺麗な爪と健康な爪は似てるようで微妙な違いがあります。
この違いが明確でないと育成は終わりません。
健康な爪の条件を全て明確にしておきましょう!

深爪育成や自爪育成のお客様は縦長な爪に憧れスタートする方が大半です。
他にも折れやすい爪を強くしたい、カーブが欲しいとかですかね。

ケアのみでもジェルを使用してでも簡単に育成はできます。
ジェルをのせた方が成長は早いです。
なのでジェルをはじめとする人工爪を使った育成が一般的ですね。

でも問題はこの後なのです、、。

爪が変わり始めたときの落とし穴

健康な爪を育てているはずなのにいつの間にか
「爪が縦長になり綺麗になりましたね〜!」
「爪がすっきりして綺麗な形になりましたね〜!」
で終了してしまうケース。

育成のゴールがすり変わっているのにお気づきでしょうか?
えっ?健康な爪ではなく綺麗な形の爪???

このすり変わりのまま人工爪を外したり、育成をやめてしまうと
せっかく縦長に育ったネイルベッド(爪のピンクの部分)も後退します。
またお金をかけてやり直しです。

勿論縦長に育つということは健康な爪に育っていく過程の一つですが
それだけでは健康な爪とはなりませんので元に戻るという現象が起きます。
健康な爪の条件が全て揃ったときに綺麗な縦長の爪もキープできるのです。
今回は縦長を例にとってますが、強度やカーブも同じです。

是非JOCO登録サロンへ

爪が育ち変わってくると嬉しいですよね。
でもしっかり健康な条件が全て揃わぬうちに見た目だけで判断すると
結果育成の遠回りになります。
その判断がしっかりできるのがJOCO登録サロンの爪ケアリストです。

また、爪だけに限らずですが健康な上に美しさは成り立ちます。
まずはあなたにとって健康な爪を育てましょう!
そして健康で美しい爪をキープするには
ホームケアや定期的なメンテナンスも忘れずに。

爪ケアリストは
強くしなやかで美しい”健康な爪”をお客様と二人三脚で育てます。
強いだけでもなく、見た目が綺麗な形なだけでもなく
『強くしなやかなで美しい”健康な爪”』です。

 

 

 

 

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